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多摩川源流域周遊計画 そのご  棚倉ー大菩薩峠ー白沢峠

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懲りもせず再び“源流計画”を実施。前回の続き、山梨県・小菅村から大菩薩峠を越え、山梨市(旧三富村)の白沢峠まで1泊2日で行ってきました。2日間で約60kmの行程、幸い天気に恵まれて無事踏破したものの、正直しんどい道中でした。
(平成25年7月13・14日)
←大菩薩峠から、南アルプス・白根三山の朝焼け

例によってルートはこちらです。チラ見しつつどうぞ(工事中)。

1日目(13日)

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奥多摩駅から小菅行きの始発バスに乗り、小菅村・川久保バス停へ。途中から乗客は私一人、運転手さんから“気をつけて”と声を掛けられて下車。足腰をほぐし、身支度を整えて8:20発、前回の下山路を逆に辿ります。

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2時間弱かけて大菩薩峠へ向かう稜線“牛ノ寝通り”の棚倉分岐に到着、分水嶺の稜線を西へ。

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”牛ノ寝”の名どおり、大きなアップダウンも無く坦々と続く尾根を歩きます。“そのさん”で歩いた笹尾根に似た印象で、ヒグラシの合唱まで同じ(笑)。棚倉から1時間ほど歩いたところでの昼食タイム中、大菩薩から下ってきた登山者に遭遇。入山して初でしたが、これを皮切りにすれ違う人が増え、ついでにMTBや野生のサルとも遭遇。

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昼食ポイントから程なく榧ノ尾(かやのお)山を過ぎ、勾配が急に。1時間半ほど登って

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大菩薩峠と小金沢連嶺、牛ノ寝通りの交差点に到着。すぐそばにある牛ノ寝通りのピークを往復して、大菩薩方面へ。

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一旦下り、石丸峠を過ぎます。峠からこの日初の富士山を眺め、さらに先へ。ひと登りして「熊沢山」ピークを過ぎ、樹林帯を下って

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大菩薩峠に到着。さすがに有名所だけあって人がいっぱいでした。ここまで小菅集落から休憩コミで約6時間、この日は峠の介山荘という山小屋で一泊。売店のミソおでんをつつきながら足を休めたのちチェックイン、上げ膳据え膳で楽をした挙句、夕焼けも楽しんで20時頃には寝てしまいました。…たまにはテント以外もいいですねえ。

2日目(14日)

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翌朝は4時半起床、日の出を期待したものの残念ながら雲の中。それでもほぼ360度のパノラマが楽しめ、そそくさと朝食を済ませて6時前に出発。まずは今回の最高峰、大菩薩嶺へ。

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大菩薩峠からしばらくは見晴らしのいいエリアを進行、富士山を含めたパノラマが楽しみ放題。中でも雷岩近くから真正面に見える富士がなかなかでした。

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雷岩からは樹林帯の中を進み、10分ほどで大菩薩嶺(2056.9m)に到着。スタートの町田街道が標高200m程度なので、単純に1800m登ったってことですね。一息入れ、ここから丸川峠まで約300mの下りにかかります。

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序盤の急降下はやや荒れ、それ以降は歩きやすい路面に。時間が早いのでほとんど人とすれ違うことも無くマイペースで進行。富士山スポットを過ぎ、草原を下ると丸川峠に到着。

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ここで麓から朝1番で登ってきた登山者とすれ違います。有料トイレをお借りして一休み(峠付近は立小便厳禁)、次の六本木峠へ。

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丸川峠ー六本木峠間の登山道は山腹を巻いて進むのでほとんどアップダウンなし。一段とひと気が無くなり、途中いくつかの桟道と古い峠二つを過ぎて、また誰にも合わずに六本木峠に到着。

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六本木峠から尾根が西へ折れ、柳沢峠に向かいます。六本木-柳沢間は“森林学習エリア”みたいに整備されてて路面が公園風。とはいえ前日からの疲れが結構足に来てる状態で下ることしばし、すれ違う登山者が一気に増え、2輪・4輪の音も聞こえて

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9:45、柳沢峠に到着、出発から約4時間経過。しばらくすると塩山行きのバスが来るんですが…次の白沢峠まで行こうか止めようかしばし思案。正直足はしんどいけど、計算上では踏破した上で帰りのバスに間に合いそうだし、今回山小屋泊まりで散財してるのでその分一気に行っちゃいたい…てなワケで計画続行。軽くゼリー飲料を腹に収めて再入山。

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約30分後、最初の”柳沢ノ頭”に到着。ちょい足が重いものの、富士が見えて気分爽快。

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次の”ハンゼノ頭”も絶景。富士山ばっかりですね(笑)。例によって私の他に人の気配はありませんが、快調に進行。

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さらに進んでこの尾根以外ではあまり見かけない“防火帯”が出現。ここから多摩川源頭・笠取山周辺まで続いてるんだそうです。

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防火帯に沿って進み、板橋峠着。柳沢峠からここまで車道が続いてて、さらにここから笠取山周辺までも林道で行けるもんだから、以前はオフ車で散々遊んでた人がいたようです。ここいらは東京都水道局の管理地だもんで、とうとう業を煮やして立派なゲートが出来ちゃいました、というお話。多少誇張や事実と食い違いがあるとは思いますが、まあそのゲートを抜けて先へ進みます。

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防火帯の道は遠めにはきれいですが、実際は急な斜面をまっすぐに、ジグザグを切らずに登っていくので足への負担が尋常じゃありません。それもどこを登るのかよくわからない状態で、まさにHPを削られてる感じです。

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が、その分展望はよく、朝から歩いてきた尾根、富士山、奥多摩、奥秩父の眺めを楽しめるのが救いでした。

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そんな感じでヘトヘトになりつつも後半の最高峰、倉掛山に到着。ここで柳沢峠から初めて他の登山者と一緒になり、しばし昼食タイム。ここからあとは下るのみなので、下りの足ごしらえ・膝サポーター&ストックを出動させました。

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食事&休憩を終え、下山開始。次回の笠取山方面を望みつつ防火帯と薮を抜け、道標にしたがって車道を進んでいくと

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次回へのセーブポイント、白沢峠に到着。“白沢峠”で検索すると必ず出てくる名物のトラックが鎮座してました。もはやジ○リのアニメに出てくる何かのようになってます。ひとしきり写真を撮り、息を整えて人界への道へ進行(画像左奥へ)。

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白沢峠から国道140号沿いの白沢橋へ、所要時間は1時間15分。まあ普通の登山道だろ、と高をくくってたらまあえらい道でした。急降下に道不明瞭、頼りない桟道、と“そのいち”からここまで、一番アブナイ道だった気がします。が、その分ハイペースで下れるので、30分ほどで

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林道終点に到着。さすがに膝に来てたのでしばし休憩し、あとはのんびり林道歩き。途中3回ほど流れを渡り、いい加減イヤになった頃に

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国道140号に出て活動終了。ちなみにこの林道、チェーンゲートに簡易舗装、おまけに行き止まりとバイクで走るには全く面白くない道なので悪しからず。到着時間は15時、最終の塩山行きバスまで40分ほどの余裕あり。このエリアは自由乗降区間なので、残った水をちびちび飲み、足を休めながらバスを待って無事帰京。2日間の行程は合計約15時間・55kmとなりました。

1泊2日の登山は20年ほど前の尾瀬以来。足の衰えは隠すべくも無く、正直柳沢峠以降は無謀だった感がありますが、どうにか次回は多摩川源流の中心・笠取山へ行けそうです。ただ行程の都合上2泊3日は必至なので、足がもつかどうかが重要事項。ちびちびと鍛えてはいますが追いつくかどうか…。とりあえず、実施するなら10月かと考えてます。
つか、バイクは一体ドウナッテンダ…

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コメント

山小屋泊での登山とは、本格的になってきましたね!
最近、オフバイクに乗ってらっしゃる方々がかなりの確率で登山をやっていて、何か相関関係があるのだろうか⁉

投稿: 木村 | 2013年7月24日 (水) 06時57分

木村さん

できれば山小屋ではなくテントを持参したかったんですが、体力&時間の都合で楽しちゃいました。
>オフバイクと登山
どっちも山が対象ですし、少なからず“自然好き”なんでしょうから、相関関係はあっても不思議じゃないと思いますよ。私は登山もバイクもリターン組だったりします(笑)。

投稿: ひで | 2013年7月24日 (水) 21時11分

久しぶりに覗いてみましたが、着実に活動してらっしゃいますね
多摩川源流の旅、イイじゃないですか。

次報にも期待してますぞ。

投稿: 腰抜け | 2013年10月 3日 (木) 18時23分

腰抜けさん

どうもご無沙汰です。源流の旅、思った以上に楽しめてます。
が、2日目の行程は欲張りすぎたようで、膝を痛めちゃいました。
今日(10月4日)現在、何とか日常が送れてはいますがちょっと頑張ると痛みが出る始末。
今月の連休で“そのろく”決行、と思ってましたが夢と消え、計画完遂は来年に持ち越し決定。

なんともはや、残念至極。でもほぼ半分まで来たので、残りもなんとか歩き通す予定です。
ぼちぼちですけどね。

投稿: ひで | 2013年10月 4日 (金) 23時40分

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